とどのつまり

そういうことらしい

可愛い子が呼んでる

夕暮れが全てを変えてしまう

 

それは反対側で散歩している犬の種類さえわかるような小さな土手の上からでもわかる

 

 

つまらない時に限って夕暮れは遅れてくるのに可愛い子が俺を呼ぶ時に限って夕暮れもついてくる

夕暮れが、あの子が過去にしてしまう

 

今にも俺は泣きそうだよ

 

いつも隣にいる

彼女よりも親よりも友達よりも一緒に居るのは死

 

どうせ死ぬんだけど今すぐじゃなさそうだから何とかなるだろうなー、とか

今すぐ死ねないからこれやらないとヤバイじゃん!

みたいな事を考える

 

ただ、これって人に期待し過ぎてしまうあの感じと似てるのでは?

勝手に期待して、裏切られた気分になるおこがましいあれ

 

もし仮に死んだとしても、何も終わらないし何も救われないのかもしれない

ただ、死が完璧なのは肉体的に動いて居るうちは希望を抱き続けられる事だな

 

実際の話は死ぬことさえ大した話では無いのかもしれないけど、それを考え出すと生きながら死ぬ、最悪の状況に陥るかもしれないから、いつも隣にいる死を信用して今日も生活するのが良いのかもね

 

分かんねーけど

 

 

東京タワーの公園で

ガキどもが東京タワーと間違えるような高い電柱のある公園で、4年前、彼女に振られた

 

今でこそ、音楽漬けでドップリドープネス感じてる俺だけど実は音楽を辞めて就活をしていた時期があったんだよな

 

それを中学校の頃の野球部の顧問の先生に話したら怒られもせず、本気のトーンでただただ「何やってんの?そっちじゃ無いだろ?」って言われたから目を覚ましたんだけどね

 

ただ、それ自体は悪い事じゃ無いと思うし、本質は昔から何にも変わっていない

 

大好きな物、人に自分のことを度外視してまで何かしたいし一緒にいたいと思って、行動できた事はとっても誇らしいんだ

 

そんなことを思い出しながら、今日も曲を作る

 

初心に帰ろう

 

今なら

きっと上手くやれんだろうなー、って付き合ってた人に思うのは男あるあるの慢心

つーより傲慢

うまく行くんだとしたら相手が変わったんだ

男は変わらない

 

 

 

そういえば、新しく好きな人ができかけている

強すぎる日差し

サンサンとエネルギー出すお天道さん、顔面に直射日光食らって目も開けらんねー

こんな日にクジジュウハチジでバイトなんて信じらんねー

バイト先を通り越してこの原付で川越えちゃうのもアリです

けど現実、俺が生きているのは現実

空想の中に生きるのはティンカーベル一人で十分

嫌な事めんどい事が現実である事の加速度を上げる

逃げた先も逃げなかった先も、どっちみち天国行きなら逃げないで行ってみる

しらみつぶし的に現実たっぷり腹溜め込み、クソみたいに放出

全てチャンス日常凍らすバースコーラス