とどのつまり

そういうことらしい

俺達ING

Four Tet - Parallel Jalebi - YouTube

今日も、俺の知らない所でみんなが暮らす。
あいつは一人で曲を作って、あいつは俺の知らない人と働いて、あの子は俺の知らない人と笑って、また別のあの子は俺の知らない人に食後にお金を出してもらってる。

皆、集まって一緒に遊ぶとどうしても同じ行き先に居てずっと一緒のような気持ちになるけど、それは高速道路でたまたま同じ道路を並んで走る車の様なもので、いずれは各々の場所で降りる。
そして誰かと付き合う事は、相手に行き先を随時報告する事で、結婚は同じ車に乗る事かも知れない。


俺たちは並行して平行して生きている。

俺の知らない所で何かが動いてる事について少し寂しいと思う気持ちは、きっと一緒にいてすべてを知った様になれてる時間が愛おしくて特別だからなんだろうな。

from 昨日のドライブにて。

褒め合い、笑い合い、俺以外は酔っ払い、あまり寒くなかったちょっとサイテーで最高の日だった


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Barbra Streisand and Burt Bacharach duet Close To You - YouTube

俺の作ったデモで友達が泣いてくれた。
俺すげー嬉しかったし、作った時点で今まで作って来たものとは違う感触がもうすでにあった。

それは愛。俺の誰かに対する特別な情愛が形を変えて曲と詩に乗り移ったとしか思えない

もうこれは、「こう言うもんでしょ?」って書く曲とは訳が違う。
愛があると、シンプルな進行とメロディの中に確かな決意と約束が見えるんだ

俺は、クリエイター流「月が綺麗ですね」を達成できたのかも知れない。
いや、まだ、しかるべき発表の場でしっかりとうまく行くまでは油断出来ない

21歳の節目になって、また新たな可能性が見えて来た気がする。

音楽をやってるからこそ出来る
セックスやキス、物を買ってあげる、以外の愛情表現を、これからも続けていくのであればそれがお互いのためにいいのかも知れない


クリエイター、救えなさすぎる
自らの幸せは良い楽曲を作ることだと言い切れて、様々な煩悩を断ち切れたらどれだけ幸せなことか


つまりだ

俺達は報われない恋を胸に抱く。すると、ピアノとギターがポロポロ泣き始めて、涙はオタマジャクシになる。
そしてオタマジャクシがまた誰かの涙に戻る時をジッと待つんだ

俺らに出来るのはそれくらい

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Carpenters - All I Can Do - YouTube

生きるためとはいえ、自分のやりたくない事の説明とかを受けてると憂鬱になる。

つまらなそうな顔をした人が、普段の日課としてつまらなそうに説明をして、それを今からでもここで暴れてめちゃくちゃにしたいような顔をした俺が説明を受ける。
そして二人きりになり、二人とも腐った笑顔をぶら下げて当たり障りのない会話をする。

こんな日々があるから昨日のような貴重な時間が輝くのかも知れないけれども、クソみたいな時間の渦中にいる時ってのはやはりいつでもイライラする。


でも、誰も悪くないんだ
俺と同じで相手にも恐らく理由があってお金を得なくてはいけなくて、ただ日々をこなすしかない
俺がこうやって、イライラしながらグズグズしながらギラギラしながら、ニコニコしてるのもしょうがない
働いている人はみんな平等に偉いんだ、これだけは言い切れる

そして、考え事ばかりしてる時間はとても長く感じる
1日で1ヶ月分歳を取ったような感覚に襲われて、途端に疲れる

だから、クリエイター達が普通に、社会人になり社会の歯車になっていってしまう気持ちはよくわかる。

だけど、俺には才能がある。ちゃんとギターを弾いて、キーボードを弾いて、曲を書いて、たまに詞も書いて、それで誰かのためになれる才能があると思う。

だから絶対にクリエイターとしてご飯を食べる。そして結婚もする。

こんな日々の渦中にいてもパンクスの心をしっかり持って生きてられるのは、そう言う気持ちを持てているからだろ

待ってろ今行く

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Lollipop Sonic - Coffee Milk Crazy - YouTube

柏の高島屋は、上に行けば行くほど穏やかな空気が流れている。時間がゆっくり経過していると言うか。
8階あたりまではせわしないんだけど、九階を超えた途端に客層が変わると言うか。
実は今日も用事で柏に行っていて、やはりショッピングモールをウロついたのだが、スタバの周りの雰囲気はやはり相容れないものがあるな、と感じた。

一、二回試しに入ったことはあるんだけど、客層が、大したことないのに選民意識があるような奴らばっかりだったからすぐに出た。
アレに関してはオシャレとは思わないぞ俺は。

ただ、あれを差し入れされたら嬉しいよな

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今日は20日。そんなにいい日では無かったが、柏で乗り気じゃない用事があって、少し時間が空いたあと品川にて、所属している事務所のボイストレーナーの教え子さんの舞台を観に行った。

1時間半もある演劇を、ほぼほぼ噛まずに、破綻せずにやりきったお二人が凄すぎて、ぐうの音も出なかった。
多分身近な人なんだろうけど、プロの意識を感じられてすごく刺激になった。
がんばろう。

明日はやっとお金が入る日だ


今日僕が過ごしたような良い日か悪い日かわからない日もたまには必要だと思いますので、皆さんどうか堪忍して過ごしましょう。