そこはかとなさ
最近、他人の曲を演奏し続けたおかげか、書くメロディが変わって来た。
そしてコード進行も。
前は、カッコ良いコード進行を盛り込んでけ!
盛り込んでけ!
って感じだったんだけど、最近は本当にシンプルなコード進行とそこはかとなく美しいメロディを書ける様になったと思う。
がっつり「美しい!!!!」ってメロディじゃない事が大事。
頑張って美しいものを書こうとすると見せびらかす様なものになってしまって、自分好みじゃなくなる。
というか、自分の中の好みさえ変わって来た。
レゲエの様にゆったりとした中、ソフトロックの様な絶妙なテンション感で、フォークソングの様な内省的、メッセージ感。
この三つを複合した物をこれからも作っていければ、みんなが受け入れられるポップな物なのに松本大地感が出るのでは無いだろうか。
ようやく、自分の曲がオリジナルであると言う方程式を少し組み上げられた様な気がする。
と言うか、美意識っつーのかな。
だから、すでにある曲でアルバムを作るなんて言っておきながら、新曲を作る手が止まらないんです。
すぐにでも盤にしたいんだけど、もう少しだけ待ってくれ!
ヤバくないけど、最高の盤ができるから。
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今日は時間と余裕が無くてブログが上手く書けませんでした。すみません。
今日はリハが一件。
最高だった。自分の曲と詩を、これ以上ない人が歌ってくれるって日。
やはり我々作曲者はシンガーに生かされていると実感しました。シンガーが曲のために最善を尽くす様に、僕達もシンガーの為に最善を尽くす。
やっぱ愛なんだよな。シンガーと、聴いてくれる人への愛があれば結構良い感じになると思う
俺の大好きが二つかけ算されていて、胸が苦しくなるくらい幸せな日だった。
皆さんも、僕が得たレベルの幸福を明日味わって下さい。きっと良い日です。
それではまた明日!