この真っ暗な夜に、布団の中で誰の事を想おうか。ずっと前に付き合ってたあの子か、好きだったが告げもしなかった子か。女の子なのは確定なんだ。 目を瞑ればあの子と僕は、太陽の優しいシャワーを浴びながら緑の豊かな丘で、作ってもらったサンドイッチやお…

顔は分からないけれども、女性が座っていて、その太ももに頭を乗っけて俺が寝転んでいた。 とっても気持ちよすぎて、 「このままころっと死んだら驚くかなー。 でも気持ちよすぎてここを死に場所にしたいと思ったからネガティヴな死に方じゃないのはわかって…

昔から今まで、 「他の人がそうなら俺はこうする」 って意識を持ち続けていたけど、高校に入って先輩方も同級生もみんな歪んだギターと走るドラムでロックをやっていたのに対して、16の俺はPCでせっせとアンビエントを作っていた。 メロディのない音楽を作り…