とどのつまり

そういうことらしい

暗湿

僕は、暗く湿った壺の中に自ら住む浮浪者で、あなたはそこから時折見える太陽や月なんだ。

こちらはこんなに愛しているのに、あなたは僕のことを知らない。

僕は壺の中で何回も気づいてもらおうと声を大きく出したりして見るけど、やっぱりどれも無駄足だ

 

 

けれどもやっぱり、どうしようもないほどに、人が聞いたら呆れてしまうほどに僕はあなたが大好きだ。

 

僕が人を喜ばせられる時ってのは音楽をやってる時以外無いんだけど、あなたはその仕草やしゃべり方だけで僕を死にたくなるほどにハッピーにさせてくれる

 

僕は君になりたい